社員インタビュー

断熱材の販売は、
地球の明日を担う仕事です。

顧客の要望に応えつつ、
地球環境保全に寄与する丸五商會。
そこで働く社員の姿を紹介します。

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やさしい言葉をかけてもらったことが
叱られるよりも自分には響いた。
仕事に責任を持つことの
意味を知りました。

豊田営業所長石川 辰夫2010年 入社

リーマンショックを機に将来を考え、
自営業から丸五商會への転職を決意。

高校卒業後、実家の大工を手伝いその後は独立して外壁業を営んでいました。しかしリーマンショックの時に、借金は背負わなかったものの売上が激減し、「将来、このままで自分は大丈夫なのか。家族を養っていけるのか」と不安を感じるようになりました。そんな時に知人から丸五商會を紹介され、入社を決めました。生まれて初めてのサラリーマン生活で当初は戸惑いもありましたが、割と早く溶け込めたのは、当社が社員の自主性を重んじているからだと思います。

豊田営業所開設に伴い、
所長に業務全般を担当しています。

入社当初は配送担当として、お客様に商品を届ける仕事をしていました。その後に在庫管理業務を経て、本陣営業所に配属。配送と営業の仕事を担当していました。2018年7月に豊田営業所が完成したのを機に所長として赴任しました。所長といっても現在は一人で営業所を担当しているので、お客様からの問い合わせや受注業務、在庫の管理、製品の発注・仕入れ、配達のスケジュールづくりまで、すべての業務を一人で担当しています。

入社直後にまさかの朝寝坊…
社長が代わりに
仕事に行ってくれました。

入社して間もない頃、遠方の現場に先輩社員と配達に行くことになったのですが、慣れない仕事で疲れていたことに加え、前日から緊張して寝付けなかったことなどから、何と寝坊をしてしまいました。「もう出かけるぞ」という先輩社員の電話で目を覚ました私は、頭の中が真っ白になってしまいました。その時、社長が電話を代わり、「現場には自分が行く。今日はゆっくり寝ていればいいから」と言ってくれました。厳しく怒られるよりも、響きましたね。それ以来、遅刻は一切しなくなったし、仕事に対して責任を持つようになったと思います。

「当たり前」のことを
「当たり前」のように、
できることが目下の目標。

入社して数年が経ち、「自分は一通り仕事ができるようになった」と思い込んでいました。しかし、それは誰かが私の仕事をフォローしてくれたおかげ。今、所長として仕事をしていると、機転が利かなかったり、判断が遅かったりして、「自分はまだまだ足りない点が多い」と痛感しています。まずは「当たり前のことを当たり前のようにできる」ようになることが当面の目標です。今後、営業所にも所員が配属される予定。自分の成功体験や考えにこだわらず、柔軟な発想で部下と一緒に営業所を運営できたら、と考えています。